【業界基礎編】商社業界の基本知識を押さえましょう。

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著者:株式会社Via career

三菱商事、三井物産…。
誰もが入社することを憧れたことがあるであろう、「商社」と呼ばれる業界。
しかし実際に「商社って何をしている会社なの?」と聞かれるとなかなか答えられないもの。
そこで、商社業界とはどのような仕事をする業界なのか、その基礎知識から見てみましょう。

商社業界とは


日本は第二次世界大戦後、「モノづくり」で成長してきた国です。TOYOTAやSONY、新日鉄は、戦後日本の「モノづくり」を代表する企業と言えるでしょう。
しかしこれらの企業が単独で成功を成し遂げられたでしょうか?
答えはNoです。これらの企業の陰には、商社の力があったのです!

たとえば、新日鉄が鉄板をつくって中国の企業に売りたいとします。その時に原材料となる鉄鉱石を輸入し、八幡製鉄所まで搬入される手続きを整える仕事を担当するのが三菱商事です。
新日鉄がいかに偉大な企業であれ、原材料である鉄鉱石無しでは企業は成り立ちませんね?このように商社は各企業を陰から支えているのです。

商社業界について学んだところで、商社について具体的に見ていきましょう。
まず、商社は大きく2つに分けることができます。
①総合商社
②専門商社
それでは、以下それぞれについて詳しく見ていきましょう。

総合商社について


【総合商社とは】
総合商社とは、「ラーメンから航空機まで」と言われるように、様々なものを取り扱っています。
基本的に「七大商社」と呼ばれる7社から、総合商社は構成されています。

【市場規模】
77兆6,518億円(大手総合商社7社の2013年度売上高合計)

【成長率】
+3.4%(過去5年の伸び率)

【大手(売上高)】
1. 三菱商事(21兆9,501億円)
2. 三井物産(11兆1,656億円)
3. 伊藤忠商事(14兆5,668億円)

専門商社について


【専門商社とは】
専門商社とは、ある事業に特化した商社で、その事業においての企業間取引を行います。
以下、「鉄鋼」「機会・半導体」「繊維」「化学」「食品」「医薬品」「日用品」「燃料・エネルギー」における各大手企業と売上高をまとめてみました。

【市場規模】
41兆2,127億円

【成長率】
+2.9%(過去5年の伸び率)

【鉄鋼(売上高)】
1. メタルワン(2兆5,633億円)
2. 伊藤忠丸紅鉄鋼(1兆9,409億円)
3. JFE商事(1兆7,813億円)

【機械・半導体(売上高)】
1. 岡谷鋼機(7,444億円)
2. ユアサ商事(4,422億円)
3. 山善(3,952億円)

【繊維(売上高)】
1. 東レインターナショナル(5,539億円)
2. 蝶理(2,442億円)
3. 帝人フロンティア(2,023億円)

【化学(売上高)】
1. 長瀬産業(7,232億円)
2. 稲畑産業(5,611億円)
3. 昭光通商(1,655億円)

【食品(売上高)】
1. 三菱食品(2兆3,882億円)
2. 日本アクセス(1兆7,140億円)
3. 国分(1兆5,667億円)

【医薬品(売上高)】
1. メディパルHD(2兆9,477億円)
2. アルフレッサHD(2兆5,045億円)
3. スズケン(1兆9,882億円)

【日用品(売上高)】
1. Paltac(8,318億円)
2. あらた(6,519億円)
3. 中央物産(1,366億円)

【燃料・エネルギー(売上高)】
1. 伊藤忠エネクス(1兆5,066億円)
2. 三愛石油(9,598億円)
3. 岩谷産業(7,039億円)

まとめ


さてみなさん、商社業界の基本について多少なりとも理解できましたでしょうか。

Via careerでは総合商社出身の方が代表として率いる企業がインターン先にあることや、
総合商社内定を獲得した方のインタビュー記事もございます。ぜひこちらも合わせて読んでいただいて、「商社」というものに対するイメージをもっと膨らませてもらえたらと思います。

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