マーケティングに応用できる「戦略的フレームワーク」

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  • 5F
  • PEST
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著者:株式会社Via career

経営やマーケティング、ブランディングにおいて必要な論理的思考。その思考パターンを定型化し、誰でも使えるようにしたのが「フレームワーク」です。「フレームワーク」はビジネスのあらゆる分野で使われており、「フレームワーク」を使うことで、現状を論理的に構造化し、客観的に俯瞰できるようになります。

また、日頃フレームワークを当てはめて考えるクセを付けていると、営業時に企業が抱える問題を発見しやすく、自分の提案を、分かりやすく説得力をともなって伝えることができます。今回は、数あるフレームワークのうち「マーケティングに応用できる”戦略的フレームワーク” 」についてご紹介していきます。

マーケティングに応用できる”戦略的フレームワーク”


3C
4P
5F(5フォース)
7S
PEST
STP
PPM
SWOT

1. 【3C】


3C分析とは、以下3つの分析するべき対象の頭文字を取った分析手法です。

【3C : 3つの対象】
顧客(Customer)
自社(Company)
競合(Competitor)

3つのCを分析する際、重要なのが、順番です。3C分析を行なう場合は、顧客は誰か?そして、その顧客は何を求めているか?を最初に分析し、そのあと自社、競合を分析する必要です。

2. 【4P】


4Pとは、3C同様マーケティングの戦略の頭文字を取って名付けられたものです。別名マーケティングミックスとも言われています。4Pでは、以下の4つの戦略を組み合わせることで、最大の効果を目指します。つまり、「何を」「いくらで」「どこで」「どのようにして」売るのかを決定していくプロセスです。

【4P : 4つのプロセス】
Product(製品)
Price(価格)
Place(流通)
Promotion(プロモーション)

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3. 【5F(5フォース)】


5F(5フォース)自社を脅かす5つの脅威のことを言います。以下5つの脅威を踏まえたうえで自社の経営戦略を立てることが必要であると考えられています。

【5F : 5つのフォース】
新規参入業者の脅威
代替製品の脅威
買い手の交渉力
売り手の交渉力
競合他社

4. 【7S】


7Sとは、マッキンゼーが提唱した「フレームワーク」です。7Sは「3つのハードS」と言われるものと「4つのソフトS」から構成されており、組織を考える上で必要な7つの要素(経営資源)である

【3つのハードS】
戦略(Strategy)
組織(Structure)
システム(System)

【4つのハードS】
価値観(Shared Value)
人材(Stuff)
スキル(Skill)
スタイル(Style)

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5. 【PEST】


PEST分析とは、以下4つの要素の頭文字を取って名付けられた分析手法であり、4つの分野にマクロ環境を分割して、自社が受ける影響を分析していく手法です。

【PEST分析:4つの分野】
P = Politics(政治面)
E = Economy(経済面)
S = Society(社会・ライフスタイル面)
T = Technology(技術面)

6. 【STP】


STPマーケティングとは、効果的に市場を開拓するためのマーケティング手法の事を言います。マーケティングの目的である、自社が誰に対してどのような価値を提供するのかを明確にするための要素、以下3つの頭文字を示しています。

【STP : 3つの要素】
S = Segmentation (セグメント化 : 目的により利用者を分類)
T = Targeting (メインターゲットとサブターゲットを決める : ターゲット選定)
P = Positioning (メインターゲットに対してのポジションを決める : ポジション取り)

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7. 【PPM】


PPM(プロダクト・ポートフォリオ・マネジメント)とは、ボストン・コンサルティンググループが開発した事業管理の手法です。自社の行っている製品または事業を、市場の成長率と相対的なマーケットシェアから「スター」、「金のなる木」、「問題児」、「負け犬」の4つのポジションに分類し、それぞれに見合った事業展開を検討するものです。

【PPM : 4つのポジション】
⑴ スター … 市場の成長率、相対的シェアともに高い。
⑵ 金のなる木 … 市場成長率は低く、相対的シェアが高い。
⑶ 問題児 … 市場成長率が高く、相対的シェアが低い。
⑷ 負け犬 … 市場成長率も相対的シェアも低い。

8. 【SWOT】


SWOT分析とは、以下4つのカテゴリーで要因分析し、戦略を思考するフレームワークです。

【SWOT : 4つのカテゴリ】
⑴ Strengths (内部環境の強み)
⑵ Weaknesses (弱み)
⑶ Opportunities (外部要因の機会)
⑷ Threats (脅威)

的確な意思決定にはSWOTの正しい理解が必要であり、以下の質問に対する回答を考えることで、創造的な戦略につなげることができる。

・どのように強みを活かすか?
・どのように弱みを克服するか?
・どのように機会を利用するか?
・どのように脅威を取り除く、または脅威から身を守るか?

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フレームワークを使う際の注意点


ここまでご紹介したフレームワークを用いることによって可能になるのは、あくまで「状況の整理」です。フレームワークによって出た分析を、どのように判断し、結論付けて、どういう戦略をとるか(どうするのか)は、自力で導き出さなくてはなりません。また、それぞれの戦略フレームワークには必ず弱点があります。フレームワークを用いて戦略を考える際は、しっかり上記のことを前提に活用しましょう。

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