【外資系投資銀行:サマーインターン体験談】投資銀行部門のインターン

著者:株式会社Via career

ゴールドマン・サックス、モルガンスタンレー、JPモルガン、メリルリンチ日本証券、UBSグループ、バークレイズ、ドイツ銀行、クレディスイス、シティグループ、HSBCホールディングス、BNPパリバグループ。日本国内には、海外の証券会社の日本オフィスがあります。

以前、業界研究のコラムにて【外資系金融業界の部門と業務内容】【外資系金融業界の入社後のキャリア】に関してご説明させていただきました。今回は、実際の就活生の話をもとに、外資系金融の就活がどのように始まり、何が重要になってくるのか話していきます。



外資系の金融業界の選考


【サマーインターンの選考】
・2016年6月末~7月末
- 企業説明会
- ES提出・WEBテスト(ほぼ同時)
- 面接

・2016年8月~9月
- サマーインターン(2,3日間)

【ウィンターインターンの選考】
・2016年10月末~12月末
- 企業説明会
- ES提出・WEBテスト(ほぼ同時)
- 面接

・2017年1月~2月
- ウィンターインターン(2,3日間)
- 面接

・企業説明会に行く意味はある?

「そもそも外資系の金融業界が何をやっているのかわからない」、「会社毎にどのような違いがあるのかわからない」という方は参加するべきです。まず、外資系の金融業界の企業説明会では、会社の各部門の説明と懇談会(大きめのホールで各部門2,3名の社員が立っており、学生が自由に質問できる。社員1人に学生6~8人ほど。)が2時間ほどで開催されます。参加する学生の人数は40名ほどです。懇談会では、普段あまりつながることのできない、投資銀行の社員の方にがっつり質問できます(ただ、人数が多いので、遠慮せずにがつがつ質問したほうがいいでしょう)。また、会社によっては、目に留まった学生をその後の追加懇談会(学生15名、社員6名ほどのディナー)に呼びます。選考には関係ありませんが、より近い距離で会社について話を聞くことができます。

・インターンに参加する学生の9割が東大院生、東大生、慶應生。

外資系の金融業界のインターンに参加する学生の9割が東大院生、東大生、慶應生です。外資系の金融業界では、慶應大学ですら最低学歴と言われており、学歴は選考に大きく影響しています。そんな中、インターンに参加するまでの選考を通過しなければなりません。特に学歴で不利だと感じる学生は、WEBテストで9割近くは得点できるよう対策しておきましょう。外資系の金融業界のWEBテストは玉手箱(図表の読み取りと非言語)と呼ばれるものです。

【外資系の投資銀行部門のWEBテスト】
・ゴールドマンサックス:SPI(テストセンター)
- 言語、非言語、英語
・JPモルガン:CEB(Webテスト)
- 非言語(図表の読み取り)、言語
・モルガンスタンレー:TG-Web(テストセンター)
- 非言語(四則逆算50問・図表の読み取り25問)、言語
・メリルリンチ証券:玉手箱(Webテスト)
- 言語、非言語(図表の読み取り)
・UBSグループ:オリジナル(JPモルガンと一緒。Webテスト)
- 非言語(図表の読み取り)

サマーインターンの内容


⑴ サマーインターンの概要
初日は、8時45分にロビーに集合。大き目のホールに通され、6チーム分(1チーム6人)の机とPC(4台)とホワイトボードが準備されている。このホールで社員さんのプレゼン(投資銀行部門のライフスタイル、会社・部門の説明など)やM&Aバリュエーションに関する講義を聞いたり(1.5日/3日間)、3日目のプレゼンに向けてGW(1.5日/3日間)に取り組む。お昼は、社内にあるカフェテリアで各チームに2名、社員の方がつき、昼食を一緒にとる。1日目と2日目の夜に、各チーム、進捗を報告し、3名の社員の方からフィードバックを受ける。だいたい、社員さんのプレゼンが半分、GWが半分という3日間だった。

⑵ 題材
企業に対する買収戦略or 売却戦略の提案

⑶ GWの流れ
初日に対象企業の情報に関する資料(有価証券報告書、決算短信、事業計画書、四季報)が渡される。また参加学生は、bloombergを使って、いつでも財務情報を引っ張ることができる。班ごとにPCも用意されており、インターネットで調べることができる。こういった環境で作業スタート。

チーム内で提案に関する順序(対象企業の現状分析・課題の抽出(そもそもどういう会社か、経営者の考え方、どういう環境にいるのか、競合がどこなのかなど)→買収戦略or 売却戦略か決定→買収先の候補をあげる→絞り込み(どういったシナジーがあるか、事業面と財務面から検討)→バリュエーション(買収価格)→資金調達方法)を決定した後、それぞれステップにおいて、資料などを読み込みながら、議論した。

2日目の夜から3日目のお昼のプレゼンに向けて、役割を分担し、資料作成(提案:10枚以内、付録:指定なし)と質疑応答想定。3日目の午後に発表。MDクラスの社員さんなど5~7名の方が審査員として、各チームのプレゼンを評価する。3日目の夜には、立食形式で打ち上げがある。そこで、上位3チームが発表+社員さんとの懇談会がある。

Via careerでは、実際に選考を経験した学生が直接相談に乗ります。 就活のこと、インターンのこと、キャリアのことで相談したいという学生はぜひ相談フォームより気軽にお問い合わせください。

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