【業界研究vol.2】コンサルティング業界を大きく3つに分けて考える

  • コンサルティング業界
  • 業務内容
  • プロジェクト
  • 年収
  • 特徴
著者:株式会社Via career

前回はコンサルティング業界の中でも基本中の基本である、市場規模と戦略系や業務系といった業界の分類、そしてメインになるプレイヤーをご紹介しました。

今回はさらに業界の中身に踏み込み、労働環境の面から大きく次の3つに分けて、コンサルティング業界がどんな業界なのか少しでも関心のある方にご理解いただければと思います。

業務の特徴
給与・年収
集まってくる人の特徴

これら3つのテーマに沿って、それぞれの特徴や現状を見ていきましょう。

コンサルティングの業務は「プロジェクト制」が基本


まず前提として、コンサルティング企業は経理・人事・広報・総務などの「バックオフィス」と、コンサルタント職の「フロント」に分かれます。
フロントにおける、コンサルティングの営業は経験豊富な役員クラスが担うので、ほとんどの若手コンサルタントは、クライアントへのコンサルティング業務(プロジェクト)に専念することになります。

そして、コンサルティング会社の業務特徴の1つが「プロジェクト制」であることです。一定期間、クライアントの課題に対して適切なメンバーが社内から招集され、チームが組まれます。もちろん、プロジェクトが終了した時点でチームは解散となるので、長期間ひたすら同じメンバーから成る組織にいることは無く、プロジェクト毎に上司もメンバーも異なります。

「3~5人のメンバーから成るチーム」や、「30~50人のチーム」で大規模なプロジェクトに取り組むこともあります。期間も、企画立案(少人数のチーム)などは3ヵ月程度で、大規模な業務になると1年~3年かけて遂行されます。

そういったチーム毎のプロジェクトに分かれて、幅広い業界・業種・企業の事業戦略や組織・業務改革などに携わることになります。

平均年収は一般的に高く、実力主義の評価


次に見ていきたいポイントが「給与・年収」です。
早速、数字を見ていく前にまず初めに押さえてほしいことが、コンサルタント職(フロント)には大きく「アナリスト」「コンサルタント」「マネージャー」「パートナー」の4つの職位があります。これらの職位と給与は完全に連動しています。
例えば、アナリストが年収450~650万円と下限・上限が定められていれば、その給与幅を超えることはありません。

しかし一方で、年齢と給与には相関がありません。つまり、年功序列ではなく「実力主義」で評価しているのです。なので、30歳のアナリストも能力が低ければ、新人アナリスト同等の給与になります。
こういった実力主義であることがコンサルティング業界の基本であることは押さえておきましょう。

そして、気になるコンサルタントの給与水準が以下になります。

■ コンサルタント
25~29歳:491万円
30~34歳:643万円
35~39歳:723万円

■ ITコンサルタント
25~29歳:514万円
30~34歳:648万円
35~39歳:775万円

さらに外資系トップファームを見てみると…

■ ITコンサルタント
25~29歳:600~1000万円
30~34歳:800~1400万円

■ 戦略コンサルタント
25~29歳:800~1200万円
30~34歳:1000~2000万円

(「コンサルティング業界の給与・年収相場」より)

となっています。

見て頂くだけで分かるように、やはり他の業界に比べて高い平均年収です。
先述したように、年齢ではなく役職に基づいて給与が変わってくるので、勤続年数が長ければ収入が上がっていくのかというと、そうではないのがコンサルティング業界の特徴です。

「優秀な人が集まるコンサル」だからこその意外な傾向がある!?


最後は「人」の観点から、コンサルティング業界の特徴を見ていきましょう。
まず一つのポイントとして言えることが、コンサルティング業界は非常に早いスピードで自己のスキルアップができて、いわゆる「仕事がデキル」優秀な人材が多く集まる業界であるということです。なので圧倒的に仕事のスキルを向上させたい方には魅力的な業界であると思います。

そしてもう一つ、付随して言える業界の特徴が「コンサル出身の経営者が多い」ということです。
大手コンサルティングファームのマッキンゼー出身の経営者が、次々と有名企業の社長や幹部に就任していることから、「マッキンゼーマフィア」という言葉も生まれています。

日本もアメリカに比べるとコンサル出身者が経営者に就任するケースは多くはありませんが、段々と増えているようです。

そこで以下に一例を集めてみました。やはりコンサル出身の経営者は多いようです。

■ マッキンゼー&カンパニー出身
・大前研一(株式会社ビジネス・ブレークスルー|代表取締役社長)
・南場智子(株式会社ディー・エヌ・エー|取締役)
・近藤正晃ジェームス(Twitter Japan株式会社|代表取締役会長)

■ ボストンコンサルティンググループ出身
・三枝匡(株式会社ミスミグループ本社|代表取締役会長)
・樋口泰行(日本マイクロソフト株式会社|代表執行役社長)

■ ブーズ&カンパニー出身
・川上潤(GEヘルスケア・ジャパン株式会社|代表取締役社長兼CEO)
・郡信一郎(デル株式会社|代表取締役社長)

■ A.T. カーニー出身
・楠雄治(楽天証券株式会社|代表取締役社長)
・松本恭攝(ラクスル株式会社|代表取締役)

(「アンテロープ」より)※敬称略

ここに挙げた経営者はほんの一部でしかありませんが、皆さん名だたる企業の経営者です。
このようにコンサル出身者が経営者となる傾向が強いことが、コンサルティング業界の一つの特徴のようです。

改めて、今回のコラムをまとめると次のようになります。

・コンサルティング業務は基本的に「プロジェクト制」
・幅広い業界・業種・企業の知見を蓄積できる
・コンサルティング企業の給与は職位と連動している。年齢は関係しない
・実力主義に基づいて評価される
・他の業界に比べて比較的に高い給与水準
・コンサルティング業界は「仕事がデキル」優秀な人材が集まる
・コンサル出身者は優秀な経営者になる傾向がある

これらのポイントが少しでも皆さんのお役に立てればなと思います。

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