【業界研究】航空業界ってどんな業界なの?

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著者:株式会社Via career

旅行や帰省などの際に多くの方が利用される旅客機。また職業として、パイロットやキャビンアテンダントになりたいと誰もが一度は憧れを持ったのではないでしょうか。
今回は、そんな少しでも航空業界に興味のある方に向けて、業界としての市場規模や動向、日本におけるメインプレイヤーや業務内容についてご紹介していきたいと思います。

市場規模は約3兆円。上位はANAとJALが占める。


まずは全体を掴むという点で市場規模から見ていきましょう。航空業界の市場規模はおよそ3兆円です。そしてその中でトップシェアを誇る上位3社が以下です。

1. ANAホールディングス
2. 日本航空(JAL)
3. スカイマーク

シェア比率で言うと、ANAが全体の約5割、JALが4割を占めるといったように、上位2社が圧倒的シェアを誇る業界でもあります。
しかし一方で、事業構造として、航空機の保有に掛かるコストや整備費、そして人件費など膨大な設備投資が基盤になって成立する「資本集約型」の市場であることから、利益率は他の業界に比べると低い業界になります。つまり、いかにコストを押さえるかが重要になるので価格競争がかなり激しい業界でもあるのです。

多種多様な業務内容


業界全体を押さえたところで、具体的に航空業界にはどういった業務内容があるのか見ていきましょう。
冒頭に述べたように、パイロットやキャビンアテンダント、整備士は容易に想像がつくかと思います。そこで意外と知られていない多様な業務内容をいくつか簡単にご紹介していきます。

■ グランドスタッフ
旅客のチェックインから航空機到着後までのサポート業務になります。具体的に搭乗手続きのお手伝い、ラウンジでの接客、旅客機に乗り込むまでの出発前サポート、そして旅客機を降りた際のサポート業務があります。

■ 運航管理業務
飛行プランの作成や天候をパイロットに伝達する業務です。パイロットはフライトの数時間前に出社し、運航に必要な情報(飛行プランや天候状況)を確認します。運航管理スタッフは「ディスパッチャー」とも呼ばれ、飛行プランなどを策定する業務を担います。

■ 航空管制官
航空管制官は、空港の航空管制塔などからレーダーや無線電話を使い、フライト中のパイロットに対して飛行ルート等の指示や情報を出す業務になります。しかし、航空管制官は国家公務員であるため、航空管制官採用試験を受ける必要があります。つまり誰もが担える業務ではありません。

今回は3つのみご紹介しましたが、その他にも税関・入国審査の公務員や手荷物検査などのスタッフももちろん業務に含まれます。

航空業界の現状と今後は?


改めて、ここまで航空業界の全体像と具体的な業務について基礎部分を見てきましたが、今後はどういった動きになっていくと予想されているのか見ていきたいと思います。

ポイントは2つあります。

・1つは、LCC参入により、業界全体として競争が激化したこと。
・2つ目が、訪日外国人をいかに集客できるかがカギになるということ。

1つ目は、いわゆる「ジェットスター」「エアアジア」「ピーチ」といった、低価格運賃を実現させた航空会社の新規参入です。もはや業界として成熟期を迎えている航空業界は、顧客が航空会社を選択する時代です。低価格を求める顧客もいれば、高品質なサービスを顧客もいます。いかに顧客の求める価値を提供できるかが、今後の航空会社に求められているのかもしれません。

そして2つ目の訪日外国人がカギになるという点については、みなさんの想像通り、日本はこれからどんどん人口が減っていきます。つまり、国内の顧客のみを対象にしていては、どこかで頭打ちが来るという事です。 そこで、顧客の幅を広げ、まさしく今現在増えている訪日外国人、特のアジアの外国人を囲い込めるかが肝になりそうです。そうなると必然的に、国際線の数は圧倒的に増えるでしょう。

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