「体育会は目標達成に向かって努力しなければならない環境」立教軟式野球部の細井龍さんが語る想いとは。

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著者:株式会社Via career

【名前】 細井 龍
【所属大学/所属学科】 立教大学 経営学部経営学科
【所属体育会】 軟式野球部(監督兼選手)
【大学時代の主な活動内容】 部活動
【趣味】 旅行

Q1. まずはじめに野球はいつ頃から、どういった経緯で始められたんですか?


野球は小学校2年生の秋頃に始めました。
私の家庭は両親が元々野球好きだったこともあり、小さい頃から巨人戦を家でよく観ていて、家から近い西武ドームにもよく行きました。その影響か、私は小さい時から野球が大好きで、よくプラスチックバットとカラーボールを使って家の近くで親と遊んでいたのを覚えています。
そして、親と遊びでやっている野球では物足りなくなり、親に私から「少年野球チームに入りたい。」と言ったのが私の野球人生の始まりです。

Q2. 少年野球からスタートし、現在に至る大学でも野球を続けようと思ったのはどうしてですか?


高校時代はあまり試合に出場することができず、満足いくプレーが出来ませんでした。そこで、もう一度新しい環境で野球をやって、自分が試合に出たいという思いで軟式野球部への入部を決めました。硬式野球と軟式野球では、戦術もプレーするのに必要な能力も全く違います。高校では硬式でプレーしていたので、野球を続けつつ、新しい環境で再出発するのは、自分にとって最高の環境だなと思いました。

それと単純に野球が好きであるということが理由です。私たちの部活動の特徴として指導者がいないことが挙げられます。練習メニューから、練習試合の日程まですべて自分たちで考え、自発的に行動できるといった環境は高校までには経験できないことです。このゼロから部活の取り組みを考えられることは、私が楽しく、かつ責任感を持って野球に取り組める素晴らしい環境であると考えています。この環境こそが軟式野球部の良さであり、私がこの部に入った理由です。

Q3. 細井さんが体育会に属していたからこそ、もしくは大学でも野球を続けたからこそ「良かった!」と言えることは何でしょうか?


「チームとしてひとつの目標に向かって努力できる」ことだと思います。
良い意味でも悪い意味でも、体育会の学生は他のことをする時間が制限されます。つまり、そうなると自然と部活中心の生活となり、目標達成に向かって努力しなければならない環境が生まれるのだと考えます。これをチームとして3~4年かけて全力で取り組めるということが体育会ならではの良さじゃないでしょうか。

また、私個人としては、タイトルも複数回いただくことができたので、高校までの悔しさを挽回することができたのかなと思います。そういった意味では、大学の部活動は、今までの失敗を取り返すことのできる場でもあるのかなと感じています。

Q4. 普段、「勝つため」「強くなるため」にどんな事を意識して練習に取り組む、また日々過ごされているんですか?


私は、いつも次の試合から時間を逆算して行動していました。
例えば、「今日はまだ試合1週間前だから、この動きを試してみよう」とか、「試合の前日は、試合の緊張感を想定して、練習後のストレッチはいつも以上に時間をかけよう」とかそんな小さなことの積み重ねです。
こうやって、試合から逆算して行動することで、試合へのモチベーションも良い感じで高まりますし、何より、部活中心生活の私にとって、行動を意識することが野球選手としてのやりがいでもありました。

また、監督兼選手として活動していたので、チーム全体のことも常に考えていました。監督として試合で勝つために心掛けていたのは、モチベーションです。中学時代のコーチに、

「所詮、野球なんて人間のスポーツ。最後に勝つのは気持ちの強い方。」

と言われたことを鮮明に覚えています。そして、この意見に共感していたので、ぜひ自分も監督として意識してみようと思い、チームメイトにも似たようなことを伝えたつもりでいます。
「最後は気持ち」なんて根性論は古臭いかもしれませんが、最後の大会の団結したベンチの雰囲気は今でも忘れません。そのチームが団結した成果が東日本3位という結果を導くことが出来たと確信しています。

Q5. 少し就活・就職についてのお話しを聞かせてください。まず「体育会の学生は就活に有利」と、よく言いますがそれについてはどう思いますか?


正直、私も就職活動がこれからなので、あまり分からないです。笑
ただ、思うのは、体育会としてやってきたことが自己PRや志望動機につなげやすいのではないかということです。チームとして一つのことに取り組み、成果を出すという体育会の活動自体が、会社の利益を出すための活動に似ている点があるのかなとは感じます。逆に、不利になることもあると私は思います。
というのは、「体育会の学生は礼儀がしっかりしている」という偏見が良くも悪くもあると思うからです。もし、体育会なのに礼儀ができてないなら、逆に体育会ということが悪く目立ってしまうと思うんです。

Q6. これから社会人として働くわけですが、「体育会活動」と「働くこと」にはどんな関連性があると思いますか?


上で述べたことと同じように、部活動で成果を求めることと、働いて利益を追求することが似ているのではと思います。
それと、体育会の学生は、きついことや理不尽なことに耐えた経験が多く、困難に負けない精神力を持った人が多いのではないでしょうか。
体育会活動では、先輩や大人から理不尽なことを言われる機会もあると思いますし、試合の勝ち負けなど、自分の思うようにならないことばかりです。体育会活動でこのような経験があれば、多少の困難は受け入れて乗り越えるくらいのメンタルを持った学生は多いのかなと思います。

Q7. 最後に!細井さんご自身が大学での体育会活動を通じて、最も「変わったな」と思うことは何でしょうか?


以前よりは、周りの人の気持ちを考えて行動するようになったと感じます。
周りから、どう思われているかは分かりませんが、私は、我が強く、考え方が固い方の人間です。しかし、自分が試合に出られない期間や監督をした時の経験のおかげで、考え方が広がりました。
人間って実際に自分がいる立場に立たないと本当の気持ちは分からないと思います。

例えば、今まで試合に出ていた人が、試合に出られなくなる。そこで初めて、自分が今まで試合に出られない人に支えられていたことに気がつくと思うんです。これは、絶対実際に経験した人間にしか分かりません。
繰り返しになりますが、私が今まで野球をやってきた中で、様々な立場に立つことができて本当に良かったと思います。おかげで考え方が広がり、多少なりとも成長できたと自負しています。今後、自分に起こるであろう出来ごとも、すべて自分の成長できる機会にしていきたいです。

細井龍さん!インタビューご協力いただきありがとうございました!


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