【明治大学水泳部主将】市川昂也さんに迫る。悔しさから生まれた「ラストにかける思い」とは。

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著者:株式会社Via career

【名前】 市川 昂也(いちかわ こうや)
【所属大学/所属学科】 明治大学 法学部法律学科
【所属体育会】 水泳部 主将
【趣味】 サーフィン・音楽鑑賞

Q1. 水泳はいつ頃から、どういった経緯で始められたんですか?


水泳を本格的に始めたのは小学校3年生の頃からですね。ですが1歳頃から実家近くのスポーツクラブで、ベビースクールに入会し、水に入っていたので、気づいたらもう水の中に入っていたという感じです。
始めた経緯としては、自分はもともと昔から肺が弱かったらしく、小学生の時は何度か入院を繰り返すほどでした。 その弱かった肺を鍛えるためにスポーツクラブに入れたと親は言っていました。そんな今ではハードな練習もこなしているので、だいぶ身体も強くなり、入院する事などはなくなりました。

Q2. 大学でも水泳を続けようと思ったのはどうしてですか?


理由は様々ありますが、やはり1番は高校3年生の時の悔しさですかね。自分が中学生の時は伸び悩んだ事もあまりなく、自分が思うような結果を出せていたんですが、高校に入りあまり良い結果が出ずに伸び悩んだ時期が続きました。
そのような経緯から、高校3年のラストイヤーは最後の年なので、だいぶ気合いが入っていました。そんな時に突然自分を指導して頂いていたコーチが事情でいなくなり、精神状態に少し戸惑いが生じました。
しかしそんな困っていた時期に、現役を終えて僕の高校の先生をしていた現明治大学体育会水泳部監督の佐野監督にコーチを頼み、それを引き受けてくださって2人でやってくことになりました。だからこそ、ラストのインターハイは恩返しも含めて必ず結果を出すと思って練習をしていました。当時は「ラストにかける」という気持ちが強かったです。

しかしながら、ラストのインターハイでは結果は出ず、悔しい思いをしたのと同時に、コーチに申し訳ない表情をさせてしまいました。それがあって大学でも水泳もやりたかったし、結果を出してこれまで支えて頂いた色んな人に恩を返す、という理由で続けようと思いました。またインカレにも出て活躍したいという思いもありました。

Q3. 市川さんが考える水泳部の主将の役割とは、どういったものでしょうか?


僕は「コミュニケーション能力と、いざという時に決断ができ、メンバーを引っ張っていく力がある人」が主将だと思っているので、そこを大事にしています。
特にコミュニケーション能力は大事で、僕らは団体競技でもないし練習場所もバラバラです。なので、各メンバーと普段話すこともないし、新入生が入部してくる頃には4年生が9月のインカレで引退なので、全員が一緒にいる時間はすごく短いです。ですから、お互いのメンバーのことを分からないままにしておくとチームとしての意思が伝わないですし、下級生たちも遠慮したり、変なプレッシャーで結果が出なくなってしまうかもしれません。
僕は主将としてそうなることを避けるために、周囲に気を配り、きちんと意思疎通ができるようにコミュニケーションを取って、良い雰囲気をつくることが主将の役割だと思っています。

ですが時には厳しく言わなければならない時は厳しく言って、決断しなければいけない時は決断する。そういう役割も必要だと思っています。でないと、ただ和気藹々としただけのチームになってしまい、チームがダメになってしまいます。なので、そういったチームの状況を見極めて言動することが主将としての役割であると思っています。

Q4. 普段、「勝つため」「強くなるため」にどんな事を意識して練習に取り組む、また日々過ごされていますか?


心がけていることは「常に試合を意識すること」です。練習はされど練習。試合で使えなきゃ意味はないです。練習のために練習してたんじゃ、いつまでたっても試合では力を発揮できないと思っています。そして試合は常に何も考えないで挑みます。集中して挑むと自ずと無心になっていきます。人間がむしゃらな時はおそらく普段の自分が勝手に出てきます。

ですので、試合を想定して練習を積んでいけば、自ずと試合では良い結果が出てくると思っています。練習だけ強くても意味はないですからね。やっぱり試合で発揮できないと意味ないし、何より練習を頑張ってやってきた自分にも悔しさが出てくると思います。もちろん時にはがむしゃらに練習をこなす事も大切だと思っています。

あとは規則正しい生活をおくることも重要だと思います。僕たちは朝早く練習して学校へ行き、午後に再度練習をするというサイクルなので、きちんとした生活リズムでないと体調も崩れますし、良い練習ができないので規則正しい生活をおくることが重要だと思います。

Q5. 少し就活・就職についてのお話しを聞かせてください。まず「体育会の学生は就活に有利」と、よく言いますがそれについてはどう思いますか?


自分はそれで全然良いと思っています。あまりそういったことを意識したことはないですが、体育会には体育会の強みがあり、それぞれが積み重ねてきた人生があります。辛い寮生活に厳しい上下関係、挨拶の大切さなどを学んできているので、それらが社会で活かせると思っています。

また、そういった学びが一般生と違って強みになってくると思います。
例えば、そういった挨拶や礼儀などを見ている人、企業からすると体育会が就活に強いとなっているので、自然に体育会が有利と言われていると思います。ですので僕的には、それらの部分を見てくださる企業さんには感謝ですね。

Q6. 2年後社会人として働くわけですが、「体育会活動」と「働くこと」にはどんな関連性があると思いますか?


自分たちで主体的に考えていくことですかね。現在自分たちの水泳部では、練習中にわざわざ先生からああだこうだと言われることはありません。なぜかと言うと、先生は選手1人ひとりの自主性を大事にしているからです。僕らはもう大学生で、ある意味大人にもなるので、わざわざ先生がガミガミ言って、やらされる練習をしても意味はありません。

高校生まではコーチからうるさく言われ、やらされている部分もいっぱいありました。ですがやはり自分で考えて自分でキツイことを乗り越えていかないと上にはいけないです。最初はすごく大変でしたが、やっていけば自然と自分で考えて行動することはできるようになっていきます。それ自体が働くことに関しても活きてくると思っています。

社会に出れば、大人が大人に細かく説明などしてはくれないので、何も考えないで行動していたら、すぐに社会という荒波にのまれて疲れてしまいます。ですので、自分で考えて自分で行動することを実践していれば、社会に出た時に自分で生きて行ける力がある程度養われていると思います。

Q7. 最後に市川さんご自身が主将として掲げている、今後の目標や考えていることを聞かせてください!


今自分が最大の目標としているのは、9月の全日本大学選手権で明治大学史上初の二連覇を成し遂げることです。もちろん個人で結果を出すことは当たり前で、1番はインカレでの総合優勝です。正直それしか頭にないです。

僕らは去年86年ぶりに総合優勝を果たしました。みんなで一丸となって取った日本一であり、途中崩れそうにもなりましたが、なんとか踏ん張って1人ひとりが力を出し切り優勝できました。 しかしこれは当たり前の事で、僕たちは優勝しようと思って努力し優勝しました。もちろん今年もその思いでやっています。その一方で、勝負は最後まで何があるか分かりません。ですので「最後までリベンジャーとして、だけど日本一の優勝チームだという自信を持つ」というスタンスで力を発揮すれば、必ず歴代の先輩たちが成しえなかった明治大学史上初の総合二連覇が達成できると思います。

部として、「大会三連覇」を目標としている自分たちにとっては、二連覇という目標は何としても通るべき道だと思います。

これからも精一杯頑張りますので、明治大学体育会水泳部の応援をよろしくお願い致します。ありがとうございました。

市川 昂也さん!インタビューご協力いただきありがとうございました!


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