【就活経験者インタビュー】何万社の中から合った企業を見つけるのは難しい。それでも自分自身ととことん向き合って、考えて、考えて、考え抜くことが大切だと思います。(釜堀佑介さん)

著者:株式会社Via career

【お名前】釜堀祐介
【所属大学/学部学科】上智大学 経済学部経営学科4年
【内定先の業界】人材業界
【大学時代の主な活動内容】アイセック

Q1. 就活が始まって、初めはどんな動き出しだったのですか?


具体的な動き出しとしては、3年の夏に金融・ITのメーカー系・ベンチャーのインターンに参加したのが最初です。合同説明会にも1回だけ参加しましたが、そこで聞く内容は表面的なことが多く、あまり自分にとっては参考になりませんでした。

情報収集は、就活系のイベントに参加、ネット、就活生同士の情報交換が主でしたが、最も影響が大きかったのは先輩の経験談でした。既に就活と仕事を経験しているので、より具体的なことをお伺いできる存在がいたのは大きかったです。

Q2. 就活する上で、大切にしていたこと。どういう学生生活を過ごしていましたか?


私が大切にしていたことは、「自分自身の価値観」に素直に従うことです。

企業を選択する上で、最初は業界で絞ろうと思っていたのですが、極論実際に働いてみないと分からないと思ったので、就活を経験していく中で「自分自身の価値観」に素直に従うことが大切だと感じました。
そして最終的には、2つの軸で企業を選択しましたね。

1つは人に関わる領域であること。自分自身、もともと「人」に興味があったり、アイセックというNPO法人で人材統括を経験したことで、経営資源の中でも「人」の使い方によって、パフォーマンスが変わってくると感じていたことから、介在価値を提供していけるビジネスモデルをやっている企業に行きたいと思いました。

もう1つの軸が、社風です。具体的には、「会社の成長のスピード感」「同期が魅力的かどうか」そして最後に「個人の夢を応援してくれる文化があるか否か」の3つです。特に3つ目の社風は大切にしていて、個人の夢や理想を達成するために、何が必要なのか、一緒に考えてくれる風土がある環境なのか、というニュアンスです。

また自分自身の価値観として、商品をつくる側ではなく、自ら顧客へ価値を提供し、直接的に貢献できる仕事に就きたいという思いがあったので、それも企業選定の軸になっていたのかなと思います。

Q3. 就活における苦悩と対策は?周りの学生がどんなことに苦労していましたか?


周りの学生に関しては、自己分析に苦労している イメージがありました。

やはり何万社ある企業の中で自分にあった企業を見つけることは簡単なことではありませんし、何が正解も分からない。そもそも正解なんてものはないのかもしれません。そんな状況の中でどうやって行きたい企業を選ぶか。その唯一の方法は【自分の経験に基づいた価値観に素直に従う】ことだと感じています。

ただ、ほとんど人がそれを言葉や頭では分かっていながら、目先や周りに流されたり、自分で自分のことが分からず、最後の最後まで悩み続けると思います。 自分は、就活をする意味はそこにあるのではないかと思います。幼少期、小学校、中学校、高校、大学とこれまで自分がどういう環境でどういった経験をしてきたのか、それによって自分の価値観がどのように変わり、どういう人生を送りたいと思っているのか。自分自身ととことん向き合って、悩みながらも考えて、考えて、考え抜く。それで出した結論であれば、後悔しないと思いますし、その選択をしてよかったと思うかどうかは、入社したあとの努力次第です。これから就活を送る後輩の皆さんには後悔のない選択をしてもらいたいと思います。

もう1つ感じたことは、自分に自信を持つこと何事も謙虚・素直であることの重要性です。内定がない状態は不安になりますし、最終面接等は緊張してしまいます。そういったときに頼りになるのは、友人や家族ではなく、自分自身の経験や考えであり、それらに自信を持って臨むことが重要になります。

一方で、その自信に対する素直・謙虚さも必要になります。企業にもよりますが、どんなに能力が優れていても、やはり素直・謙虚じゃない人は。採用するか否かを決めるのは企業側なので、今の自分を見つめたときに採用したいと思うかどうかを考えるべきですね。

Q4. これから就活する学生に対して、ぶっちゃけ話せることはなんでしょう。


正直、合同説明会は何の意味もないです。表面的な説明が多い、人も多く、人事とコネをつくることもほとんどありません。それよりは、先輩や社会人の方にメンターとして付いてもらい、じっくり話を聞いてもらった方が断然良いです。

もう1つ、「安定志向が強い」や「楽である」など企業側がアピールしていることが事実なのか、偽りなのかしっかりと見抜くことです。(それでも全く構わないという方には当てはまりませんが。)
【若いうちに経験できる】というのは企業側の決まり文句です。学生は「疑うこと」をあまり知らないので、情報が本当なのか、具体的な現状はどうなのかを1.2年目の人に実際に聞いた方が良いと思います。

そして最後に、常に自己分析と他己分析はやり続ける。
人は変わり続けるので、自分自身が相性の良いと思う企業の人事に、「自分自身に対してどう思うか」をヒアリングしたり、一番仲の良い友人や先輩に良いところだけでなく、悪い部分、改善点をしっかりと聞き、弱いところと向き合うことも非常に重要です。

Q5. 就活を終えた今だから言える、学生時代にやっておけば良かったこと。


「もっと思いっきり遊んでおけばよかった」という事です。
私にとって、人間として面白い人は真面目なだけじゃなく、遊ぶときはとことん遊んでいます。コミュニケーションの上で、遊びの部分は大事になってくるので、1.2年は中途半端ではなくとことん遊ぶ。

もう1つは、「海外に行けばよかった」と思います。留学でもバックパックでもなんでも良い。長期間、一人で海外に行く経験をしておくべきだったと思います。 視野を広げることはもちろんですが、自分が知らない考え方や人種、価値観を知っていることで、取れる選択肢の幅も広がったのではないかと思うからです。

Q6. 就活を終えた今だから言える、学生時代にやっておいて良かったこと。


アイセックという組織に3年間所属し続けたことは、経験として非常に大きかったです。全く新しい環境に入り、ゼロから学び、リーダーとして組織を運営する側までを学生時代に経験できました。

もう1つは、なんでも話せる友達とメンターとなる先輩がいたことは大きかったです。就活は個人での活動が主になりますが、やはり精神的にきつい時はあります。そんな時に頼れる存在がいるかどうかで、結果は大きく変わってきます。

Q7. これから就活を迎える学生(17年卒以降)へのメッセージをお願いします!


まず当たり前のことではありますが、自分自身が合うと思う会社を選択することが重要です。自分自身のことを意外と分っていないので、面接官や友達、周囲の色んな人に「自分についてどう思うか」を聞くべきです。

そして2つ目は、自分が心の底からそこで働きたいと思わない会社には就職しないことです。たとえ面接官との相性やお給料、福利厚生がどんなに良くても、ブランドがあっても、あなた自身が心から本気で「この会社で働きたい」と思わない限り、その会社はおススメしません。
面接の際などに、人事の表情や仕事に対する考え方、スタンス、会社のウィークポイントなど、細かい部分を意識して見るとが大切です。

最後は「とにかく謙虚であること」です。例えば、人事やOB・OGとの対話の最後に「今日は勉強になりました。」と、一言添えるだけでも印象は違います。常に謙虚に、学ぶ姿勢を忘れないことです。

頑張ってください!

釜堀祐介さん!インタビューご協力いただきありがとうございました!


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