「大手企業に就職=安定」という思考はもう捨てた方がいい

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著者:株式会社Via career

いよいよ就職活動が本格的に始まる季節ですね。

やはり学生の多くは、大手企業を第一志望に就職活動をしているでしょう。その理由のほとんどは、「ブランドがある」、「安定している」といったもの。大手がいい、ベンチャーがいいという、良い悪いの話ではありませんが、果たして【大手企業に就職 = 安定】という考えで動くことは正しいのでしょうか。今回はそんなキャリアに問いかけた記事です。就職活動で悩んでいる学生にとって参考となれば幸いです。

01. 大手に就職することって本当に安定なの?


結論から言うと、これからの時代に”大手に就職=安定”という考えは通用しなくなります。安定志向の学生は、リスクを取ることを極端に嫌い、給料はそこそこでもいいからとにかく混乱のない一生を送りたいと思う。だから、定年になるまで倒産することが無さそうな大手企業に就職を考えるのでしょう。ただ、皮肉なことに、”一生安泰な企業をさがして、その会社に人生を任せること” 自体かなりリスクを取っています。

根拠としては、今後労働市場が縮小してくる日本では、大手企業であってもつぶれる可能性が高いからです。仮に22歳で就職したとして、定年の65歳まで働くとすると、約40年は働くことになります。今の時代に、40年間安定した経営ができると断言できる企業がどれだけあるでしょうか。

東京電力やシャープ、パナソニックといった「安定」と言われてきた企業はことごとく不安定になり、これまで、企業のブランドにぶら下がっていく以外の選択肢を考えてきていなかった人たちは大きく狂わされています。

40年という期間は、人間が予測できない長さです。カップヌードルが発売され、コンビニができ、アップルが設立された。40年前がこれです。10年前ですら、今の「誰もがスマートフォンを手に、FacebookやLINE、Twitterをいじっている」という未来を予測できなかったはずです。5年、10年単位ですら、これだけ経済やIT技術が発展し、常識が常識でなくなる時代に、40年間もの間、大手企業や公務員として安定し続けられると考えるのは無謀と言わざるを得ないのではないでしょうか。

結局のところ、真の安定なんてものはない、ということをしっかり理解しておきましょう

02. これからの労働市場


大手=安定という考えが通用しなくなる。5年、10年単位ですら、これだけ経済やIT技術が発展し、常識が常識でなくなる時代を生きていくには、どうすればよいのか。それを考える前に、少しだけ、これからの日本の労働市場について、説明したいと思います。

これから日本国内の市場は縮小していきます。理由としては、以下の二つです。

グローバル化の加速
先ほど言ったように、世界ではGoogle、Facebook、Amazonといった企業が、次から次へとITによるイノベーションを起こしています。日本はどうでしょう。ITという時代の流れが来ていながら、これまで日本経済の中心は家電、自動車のまま。いま日本で流行っているドローンやスタートアップという流れも、海外に比べるとかなり遅い。

さらには、これまで世界で勝負してきた、日本の製造業の競争力も落ちてきています。グローバル化によって、さらに競争スピードや発展のスピードは速くなってきているにも関わらず、危機感を感じている若者はまだまだ少ないのが現状です。

IT化の加速
グローバル化とともに現在、至る所でIT化が進んでいます。それは、人々の生活をより豊かに、効率的にしていると同時に、私たちの雇用にとって代わるものになろうとしています。コンピュータが人間を置き換えるスピードがあまりにも速く、仕事のない人間を救うような新たな雇用は存在しません。「2030年には、世界中の全雇用の50%、20億人分の仕事が機械化でなくなる」とも言われています。

日本では、高度成長期に、「経済成長」、「人口増加」、「製造業主流」を前提とし、雇用は男性・製造業・正社員が中心で、企業で働くことが主流とする考え方が形成されました。しかし、バルブ崩壊後、その前提は成り立たなくなろうとしており、雇用もサービス業が中心となってきている。これまで通用してきた考え方に固執してはいけない。

03. 10年先も残る人材に。


最後に、上記で説明したような厳しい労働市場の中で、どうやって生き残るのか、について伝えたいと思います。方法は大きく二つあり、【世界で戦える人材になる】か【自分の市場価値を高める】の二つ。

大企業という大きな看板がなくなったときに、生きていくために、自分自身の市場の価値を高める。ベンチャーであっても、大企業であっても、どれだけそこで自分が成長できるかという視点を踏まえ、考えるべきではないでしょうか。

まとめ


まとめると、日本には絶対安泰な会社なんてどこにもありません。なので、大手に就職を考えている人の中で目的が”安定”になっている学生は、まずその考え方を捨てましょう。

これからグローバル化は加速し、自分たちの知らないところでイノベーションが起こり、5年前の常識が常識でなくなってきています。そんな時代を生きるには、自分自身が成長するしかありません。就職先を選ぶ時に、”とりあえず大手”という安易な考えは持たず、自分自身がどれだけ成長できるかという視点を持ってみましょう。

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